ワーキングホリデーにかかるお金
先日ニュージーランドに1年間いた話しを
お客様としていた時に、
ワーキングホリデービザの話題になりました。
ワーキングホリデービザはご存知でしょうか?
滞在期間中に語学学校で勉強したり、お店でアルバイトしたり
色々な場所へ旅行にいったり、とにかく自由なビザです。
私がワーキングホリデーにいっていた2000年~2001年当時は
ワーキングホリデーに行ける国が、
カナダ、オーストリア、ニュージーランドの3か国でしたが、
今では英語圏のみならず、
韓国、フランス、ドイツ......
様々な言語の国に行けるみたいです。
よし、来年はドイツに行こう!!
と思っても注意しないといけないのが、
年齢です。
ワーキングホリデーには年齢制限がある
18歳から30歳の間しかビザをとることができません!!!
私が用意した金額は100万円プラス往復のエアチケットでした。
2000年11月の話しです。
シドニー五輪で高橋尚子選手がLove2000歌っていたころですね。
当然滞在中はアルバイトせず、遊んでいましたが....
それでも十分に暮らすことができました。
今、いくらかかるか?
時代変わって2021年
円安や各国の物価上昇などで、
150万円~200万円の費用が必要のようです。
もちろん、滞在国での過ごし方で費用は変動いたします。
2001年のニュージーランド円相場は50円前後でした。
現在は、70円台後半です。
実に1.4倍もの円の価値が下がっています。
更に追い打ちをかけるように日本に比べて物価の上昇が違います。
そして、日本の給与水準はほぼ横ばいです。
とくにオークランド都心部の物価上昇は著しいようです。
この点は現地でアルバイトした時の賃金も上昇しているので
プラスの側面もありますが。
otahuhu(オークランドにある地名)でベトナム料理が300円で食べれた時代ではなくなってしまった....
ただ工夫次第で費用も抑えることができます。
例えば、ホームステイ→シェアに住み方を変える。
できれば日本人以外とシェア。(英語上達のため)
外食→なるべく自炊に切り替え。ラムおいしいですよ!
語学学校→コミュニティスクールに切り替え。
いずれも出国前にはわからないけれど、現地に行くと情報はたくさんあります。
コロナで今は難しいですけれども、
アフターコロナ時代是非ワーキングホリデーをチャレンジしてみてください。